クレジットカードの組み

クレジットカードの豆知識②

クレジットカードの豆知識①で、クレジットカード会社がどのように利益を確保しているのかは理解してもらえたと思います。

では、加盟店の利益はどのように確保されているのでしょうか。

関係性の所で述べたように、加盟店はクレジットカード会社に手数料を支払ったり、 物を先にお客様に渡し、現金は後ほどもらう社会的にいう「掛売り」状況ですぐにキャッシュ化できなかったりと、 メリットがない様に見えます。ですが、メリットがなければ加盟店も増えるわけがありません。

ですが、日に日にクレジットカードを使えるお店が増えている現実を見ると、デメリットばかりでは無い様ですね。 では、加盟店にとってどのようなことがメリットなのでしょうか。

①販売機会の増加

あなたが町をふらふらと歩いている時、たまたま入ったお店で洋服や靴に一目ぼれしてしまったことはありませんか? その時に手元に現金がなければ即座にクレジットカードというリーサルウエポン(最終兵器)を投入するでしょう。まさにこの状況がお店にとってみれば最大限の「メリット」になります。

もし、ここであなたがモノを買わずに店を後にすれば、お店にとっては「顧客と機会を失った」ことになります。 現金が足りずに購入する場合も、また一回で支払うには少し額が大きいときも同じです。 お店にすれば、自店の製品を売る「機会」を喪失せずにすむのです。 売り上げもアップし、購入してもらえるチャンス(機会)も増える。 お店にしてみれば、手数料が差し引かれたとしても、こんなに絶好の機会はありませんよね。

さらによりメリットがあるのが、購入金額の増加です。

クレジットカードの怖いところですが、消費者の財布から直接お金が消えるわけではないので、 いつもより高額の製品に手を出しやすくなるという心理的効果があります。

これは、たとえ手数料をとられたとしても、お店にとってみれば大きな、大きなメリットになるのは ご理解頂けると思います。

②お金の管理リスクの軽減

全国津々浦々、点在するお店がたくさんありますが、そのお店には必ず金庫やレジがあり、 お金を「管理」しています。お金の管理というのは非常に神経を使いますしリスクもあります。 盗難のリスクもありますし、天災にあわないとも限りません。

このような状況では、警備会社、(アルソックやセコムなど)に依頼しリスクの回避や軽減を考えなければいけません。

ここまで言えばわかると思いますが、クレジットカードの使用が認められた加盟店であれば、 おつりの受け渡しが必然的に減少します。

よって、必然的にレジにおいておくお金の金額は 多少なりとも少なくなります。故に、管理費という部分にかかるお金が軽減されると同時に、 リスクも回避できるのです。

これは加盟店にとって絶対的なメリットになりうるわけです。

皆様の家計に置き換えてもらえればわかると思いますが、電気代やガス代、電話代など、 毎月の固定費は仕方ないけれども結構痛い出費ではないでしょうか。 それは、会社やお店でも同じです。その固定費を削れるのですから、手数料を支払っている方が、 賢明な判断なのですね。

③お店の信用度アップ

仕組み④の【発行会社、会員、加盟店の関係性】のところでも述べましたが、 「クレジット」=「信用」です。

つまり、加盟店も信用があるという評価を受けることができます。 「この店は、クレジット使えるんだ!安心!」と思ったことはありませんか? 社会的イメージではありますが、クレジットカードを利用できる=信用できるという縮図がすでに出来上がっているのです。 これはお店の信用度アップにもなります。これもお店にとってみれば、とてもメリットがあるでしょう。

お金の面でこれだけのメリットがあるのですから、クレジットカードと言うのは、 現代社会でサービス業を営む「三種の神器」のひとつといえるかもしれませんね!

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